海外のリゾート地で結婚式をあげるなら、やっぱり一番に選びたいのはリゾートアイランドです。 今も昔もリゾ婚の人気ナンバーワンの土地はハワイとなっており、このウェディングを希望する人たち全体の半数くらいに選ばれています。
ハワイの他にもバリ島やグアムなど、日本から距離の近いリゾート地は同様に人気です。
海外リゾートでの挙式は、日本にいては決して見ることのできないような広い空と海の鮮やかな青色に囲まれ、椰子の木など熱帯の植物をバックにおしゃれなチャペルでウェディングドレスを着ることができるという、まさに夢のようなシチュエーションを現実にすることができます。
定番のハワイでは、費用は挙式やその他のオプションを含め約80~150万円で収まるプランがほとんどです。
海外で行う場合には、通常の挙式のときのようにまず先に招待状を送り出欠をとるのではなく、事前にリゾ婚をすることを詳しく説明をしておき、より多くの人に参加をしてもらえる日程を調整して作るという方法が一般的になります。
親類の方などには官公庁や一般企業にお勤めの人も多いかと思われるので、親類の結婚式に参加するために1週間近くも休むことはそうそうできないかもしれません。
リゾ婚をするときにはまずきちんと自分たちの希望を伝え、可能な参加方法を選ぶようにしていきましょう。 反対に、親戚夫婦のみを招待したところせっかくの海外旅行なのだからと子供も一緒に連れて行きたいという希望を伝えられることもあります。
基本的には招待をした人の分については新郎新婦側が負担し、自分たちで追加参加を希望する人の分はゲスト側が自費で参加するということが常識となっています。
できるだけたくさんの人たちから参加をしてもらえるということは嬉しいことですが、結婚式に参加するために数十万円単位の出費をお願いすることになるので、そのような場合には何らかのお返しをできるようにしておくようにします。
また、節約と豪華さのバランスをとることが最も難しいポイントとなります。 リゾ婚を主催するブライダル企業や旅行会社で提案されるブライダルプランはピンからキリまでさまざまです。
価格面で切り詰めたいからと料金の低めのプランを選んでしまうと、せっかく海外にまできたのに料理や衣装にみすぼらしさが感じられるような残念な式になってしまいます。
海外にまで出かけるゲストが期待しているのは、美しい景色とともにおいしい食事ときれいな衣装を着た二人の姿です。
お客様を招待するのだということを忘れず、自分たちを含めた参加者全員が楽しめるウェディングを企画していきましょう。