リゾ婚の行き先としては、海外ばかりでなく国内の観光地が選ばれることもあります。 国内にも美しい景色や独特の風景を持った挙式会場がたくさんあり、思い出の土地などでのウェディングを行うことができるようになっています。
国内でのリゾートウェディングの候補地としては、まずいちばん人気の沖縄とはじめとし、雄大な土地景色をもつ北海道、高級別荘地として有名な那須、軽井沢、逗子・葉山、さらに人気の観光地である信州や伊豆・箱根あたりが挙げられます。
もともとリゾ婚は海外での挙式が前提となっていましたが、海外までいかなくても同じような新婚旅行を兼ねたウェディングをしたいというカップルの要望を受ける形で、国内リゾートウェディングも需要が少しずつ加熱してきました。
国内リゾートウェディングの人気ナンバーワンの沖縄では、国内リゾ婚の先駆け地としてかなり充実した施設設備が整えられています。
オーシャンビューの素敵なガラス張りのチャペルや、参加者が一同に宿泊できるパーティー会場付きのホテル、さらに結婚式にピッタリの創作料理を出してくれる海鮮レストランなどです。
観光地としての沖縄は、景色の他に豊富な観光施設、おいしい食材の料理が人気であるので、参加者にとって気軽に楽しむことのできるリゾートアイランドとなっています。
もし国内でのリゾ婚を考えているのであれば、一番におすすめをしたいのはこの沖縄です。 また少しめずらしいウェディングプランとして、スキューバ・ダイビングが好きな二人が海の中で行うスキンダイビングウェディングといったものを選ぶことができたりします。
国内リゾ婚の人気地として次に挙げられるのは、ちょっと意外かもしれませんが信州・安曇野です。 長野県はつい最近日本でもっとも平均寿命が長い土地となった場所ですが、そのことを証明するかのように美しい自然と美味しい天然の食材を用いた料理を楽しむことができる場所となっています。
中でも安曇野は広い信州アルプスの中にあり、初夏から夏にかけてのウェディングでは美しい緑の中でマウントビューに囲まれた挙式を挙げることができます。
また山の方に入った土地では真夏でも過ごしやすい温度の土地となっているので、通常であれば正装はちょっとつらいという7月~9月の時期にも過ごしやすい環境での式を挙げることができます。
専門の式場や旅館では、キリスト教式のチャペルの他、神前式や仏前式、人前式ができるような設備がそれぞれ整えられていることもあります。
海外よりも挙式の方式を幅広く選べるということも国内リゾ婚の大きな魅力と言えます。