アジア最大の航空会社として非常に有名なJAL。
正直なところ、2015年現在は「航空会社と言えばANA」というイメージが非常に強くなっていますが、アジアで著名なのはJALの方と言っていいでしょう。
なぜJALがそこまで有名なのか、理由には諸説ありますが、まず挙げられるのは「ドラマにたくさんでてくる航空会社だから」ではないでしょうか。
あの大人気ドラマ「スチュワーデス物語」でも舞台はJALでしたし、深田恭子さんが出演した「キャビンアテンダント刑事」でもJALが舞台でした。
この様に、度々ドラマに出てくる航空会社であることも、一般にJALの存在が深く浸透した一因です。
ちなみに、あの政府専用機でもJALが使われています。
意外な政府専用機のエピソード
そんなJALの政府専用機ですが、実は意外なエピソードがあります。
みなさんは2002年に開催された日韓W杯を覚えていますか？
この時、決勝まで残ったのがブラジルとドイツで、日本で決勝戦が行われることが決定していました。
当時首相だったシュレーダー首相は、カナナスキスにて主要国主要会談。
日本の首相だった小泉総理も出席していました。
このせいで、ドイツのシュレーダー首相が観戦に間に合うかどうかが解らなかったため、ドイツ側が日本側に「日本の政府専用機で一緒に日本に連れて行ってもらうことはできないか」と要請。
日本の政府専用機にドイツの首相が一緒に搭乗するという、異例の出来事が起きました。
政府専用機に外国の要人が載ったのは、異例中の異例でこれが唯一。
このように、非常に面白いエピソードを持ったも飛行機会社でもあります。
世界最悪と言われる飛行機事故・日本航空123便墜落事故
1985年に起きた日本航空123便墜落事故を語らないわけにはいきません。
乗客520人が亡くなったこの日本航空123便墜落事故の事故は、今もその悲惨さが語り継がれる悲惨な事故です。
御巣鷹山に墜落したボーイング747のこの事故は日本のみならず世界を驚愕させ、今も語り継がれるほどの悲惨な事故となっています。
この事故で坂本九さんをはじめとする著名人も亡くなっており、後世にも非常に大きなショックを与え続けています。
2010年に経営破たんをしたJALですが、現在は再生のための支援を受け、一丸となって空の安全を守るために努力をし続けています。
多くのサービスを提供していることもJAL人気の一因となっており、今後のJALがどうなるのかが期待されますね。
今後のJALに、是非とも期待をしてみてほしいです。
