大国アメリカの北部に位置している国といえば、カナダです。
日本からカナダへは、現在直行便が出ています。
そのほとんどが、バンクーバーを目的地としたものです。
所要時間は、日本からですと約10時間ほどで到着します。
アメリカとカナダの挙式の違い
日本人がカナダに持つイメージは、ロッキー山脈やメープルシロップといった自然とその恵みに関するものでしょう。
それはリゾ婚に関してもいえることです。
お隣のアメリカにも雄大な自然は数多く存在します。
しかし、そういった雄大な自然を使ったリゾ婚は、アメリカではあまり行われていません。
一方カナダでは、雄大な自然を満喫できるようなリゾ婚が数多く行われています。
西海岸沿いのおすすめのチャペルを紹介
カナダの西海岸、つまり太平洋側の中心都市といえばバンクーバーです。
2010年には冬季オリンピックも開催されたところで、今でも記憶に新しいところです。
バンクーバーと言えば何といっても、その美しい町並みが有名です。
バンクーバーの別名は「ガーデンシティー」で、カナダはもともとイギリスの植民地であったこともあり、イギリス式の庭園を持っているところが多いです。
イギリスの庭園のような美しい都市、それがバンクーバーです。
調査機関が住みたい都市のアンケートをとると、必ずといっていいほど上位にランクインしています。
そんなバンクーバーでおすすめのチャペルは、「カナディアン・メモリアル教会」です。
中心街から車で15分ほど行ったところにあるこの教会は、1928年に建立されました。
石造りのクラシックなつくりは重厚さを感じさせます。
350人は収容できる大規模さや、赤いバージンロード、ステンドグラス、パイプオルガンと、海外挙式で人気の要素を全て詰め込んだ教会です。
東海岸沿いのおすすめのチャペルを紹介
カナダ東海岸の中心都市は、五大湖周辺のオタワやトロント、モントリオールです。
経済的、政治的中心地といったところになります。
しかし、ウェディングのメッカと言えば、そこからさらに東に行ったところにあるプリンスエドワード島です。
この島を一躍有名にしたのが「赤毛のアン」です。
この島にあるマーゲイト合同教会やアンミュージアムで結婚式を行うことができます。
特にアンミュージアムは、作者のモンゴメリー自身が挙式をあげたところでもあります。
カナダの引き出物
カナダの引き出物と言えば、メープルシロップが一番人気です。
シロップそのものでも良いですし、クッキーやポップコーン、メープルビネガーも賞味期限が長いので気を使う心配がありません。
その次におすすめなのがアイスワインです。
カナダの寒い気候の中で育った果実はとても甘く、ワインにするとさらに濃縮されて美味しくなります。
お酒が弱い人でもお菓子や料理に活用できるので、引き出物としておすすめです。
