リゾ婚の費用は高額…？

海外で挙式したいけれども、目玉が飛び出るほどの金額が必要なんじゃないかと心配している人もいるかと思います。
確かに、有名リゾート地で施設を借りきったゲストハウスウェディングを、数多くの招待客を招いて行うような結婚式では、数百万単位での費用が必要になってきます。

しかし家族での海外旅行と同じような数人～十数人単位でのチャペルや専用ホテルの施設を借りて行うようなウェディングの場合なら、むしろ通常の国内式場を借りきって行うウェディングよりも安く上がることもできます。

ただし参加する方たちを完全に招待するという形式で行う場合には、ご祝儀を多く期待することができませんので全て自分たちで負担するという気持が必要になります。

どのくらいの費用が必要？

海外でのリゾ婚にかかる費用をそれぞれみていくと、

・挙式を行うための「挙式費用」
・海外宿泊先まで移動をするための「旅費・交通費」
・写真撮影やアルバム作り、ビデオ撮影などの「オプションその他費用」

がかかってきます。
プラスやるかやらないかで変わりますが、ウェルカムオブジェを置いたり、プチギフトを配ったりする場合はその費用も必要です。ただ最近はとても便利な商品が多くあり、ウェルカムオブジェとプチギフトが一体化したものも販売されています。
（参考サイト：ウェルカムオブジェにもなるプチギフトを買うならモモフク）

こうした商品を使うことで、上手く費用を抑えながらリゾ婚に必要なものを揃えて行きましょう。

他にも海外リゾートを楽しむための観光プランをつける場合には、その分もある程度は新郎新婦側が負担しなくてはならなかったりします。
またさらに、海外リゾ婚の場合には国内のように式場手配とは別にメイクや衣装を発注することがしにくいため、どこまでのことを式場に依頼するかということも問題になってきます。

お色直しを含むドレスを用意したい場合などは、国内で購入やレンタルをして海外まで持ち込むのはちょっと大変です。
基本的にはこの挙式を行う施設や仲介してくれるブライダルカンパニーが用意してくれるはずですが、こだわりがある場合には自分で衣装やメイク用具を別送りしておくという工夫が必要になります。

更に、自分たちが十分に語学に堪能であればよいのですが、イタリアやフランスなどの地域に行く場合には英語以外の言語を話さなくてはならなかったりします。

その場合には専門の通訳をつけたり、式場の案内や司会進行をお願いするスタッフさんが必要になります。
リゾ婚を扱うブライダル企業や旅行代理店の場合にはそのような添乗スタッフは基本プランに含まれているかと思いますが、個人で手配するような場合には細かい配慮をしていく必要があります。

それらの費用の支払や必要な額の用意が難しいということなら、ブライダルプランの提案を同時にしてくれるような企業でブライダルローンを借りるという方法もあります。
最近では目的別ローンの一つとしてブライダルローンを提供してくれる金融機関も増えてきました。

そこでブライダルの企画と手配を同時にやってくれる企業を選んでそこでローンを借りるようにすることで、もし途中で金額の過不足が出た時に相談がしやすくなります。