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安く抑えることも十分可能

リゾ婚をするとき、最も多くかかるのが挙式を挙げるために必要となる費用です。
リゾートでの結婚式というと高いイメージがありますが、実は費用だけをみると一般の地元挙式よりも割安であることがほとんどです。

また費用の高低を決めるのはどちらかといえば招待するゲストの人数分の移動交通費や宿泊費の方であったりします。
最も安く挙げるものでは夫婦二人だけの挙式となり、その場合、本挙式の人気地ハワイではわずか数万円程度で済んでしまうのです。

ただし、数十人単位でゲストを招待するとなると数百万円単位の費用が挙式だけでかかってしまうこともあります。
基本的にはこの挙式は少人数でのこじんまりとした式を意識した作りとなっているので、もし招待をするとしても新郎新婦それぞれ10人以内におさえるようにし、参加者全員でも30人は超えない規模にすることをおすすめします。

もしそれ以上で行うとなると、通常のリゾ婚向けの式会場に入りきらず、より多額のレンタル費用がかかるゲストハウスなどをまるごと借りなければいけないということにもなったりします。

定番地であるハワイで、新郎新婦にプラス両親を入れた合計6名で式をあげた場合には、交通費や宿泊費を込にしても200万円程度ですみます。

ハワイはキリスト教式のチャペルがほとんど

また、ちょっと注意が必要なのが挙式のスタイルです。
日本国内で開く場合には、神前式や人前式、仏前式に加えてキリスト教式のチャペルウェディングの中から自分たちの希望や宗派にあったものを選ぶことができます。

ですが、ハワイをはじめとしたこの挙式の候補にあがるヨーロッパや東アジア地域では、国教がキリスト教となっていることがほとんどなので、必然的に式場はキリスト教にのっとったものになります。

もし親類縁者に他の宗教を強く信じている人がいるようなら、あまり宗教色を表に出さない人前式やハウスウェディングという方法をとるようにした方がよいでしょう。
その場合にはまたチャペルを利用するときとは別の料金体系となります。

また自分たちで手配をする場合には、招待した人たちを会場まで連れていって宿泊施設や式進行を案内する添乗員役の人が必要になります。
二人だけの場合には二人でなんとかすることもできますが、ゲストとして呼ぶ人の中にはあまり語学が得意でない人もいるので、招待するホスト側としての責任を常に頭に入れておくようにしましょう。

もし不安があるようなら、リゾ婚を専門に扱う業者のツアーを利用した方が価格面でも利便性でも大きなメリットを得ることができます。

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