リゾ婚をするときには、挙式だけでなくそのままハネムーンまでも行うということが一般的です。 リゾ婚でも軽井沢や箱根といった関東から移動時間をそれほど多くとらない地域で行う場合には長期宿泊はせずにせいぜい1泊で帰るということもあるかもしれません。
ですが北海道や沖縄などの海を越えてゆく地域や、海外で行うリゾ婚では移動するだけでも1日近くの時間がかかってしまうのでとんぼ返りというわけにはいきません。
海外のリゾート地で挙式とハネムーンをするということなら、ホテルを手配してそこに夫婦とその両親や家族がしばらく滞在するということになります。
このときに気をつけたいのが、いくらハネムーンを式直後から行うからといって予約するホテルをあちこちに散らしてしまうようなことは避けた方がよいということです。
国内であってもあまり滞在2日めからホテルを次々に変更するような旅行プランを立てることはリゾ婚としてはおすすめできません。
リゾ婚におけるホテル選びのポイントとしては、できれば最低でも3泊は同じホテルに宿泊するようにするということです。 通常の海外旅行と違って持ち込みの荷物があったり何かと慌ただしく動かなくてはいけないリゾ婚においては、想像しているよりもずっと時間がかかってしまうものです。
ですのでできるだけ時間には余裕を作っておくようにし、式が終わったあともある程度のんびり過ごせるだけの時間があった方ばよいでしょう。
また海外などでは一見同じように見えるホテルでも、実際の泊まった感じがかなり違うということもよくあります。 移動先のホテルの質が最初に泊まったところよりも悪かったということになるとどうしてもその地域に対してよくない印象を持ってしまいますので、思い出をきれいにしておくためにもできるだけ格式のあるホテルに連泊するように計画を立てていきましょう。
また、通常の海外旅行でも言えることですが同じ行き先、同じ観光地めぐりをするツアーであってもホテルをどのクラスのものにするかによって旅行代金が大きく異なってくるということがあります。
リゾ婚の場合大勢を招待する手前、金額の変動が数十万円単位で変わることもよくありますが、できれば宿泊費についてはあまり削減を考えずよいものを選んびましょう。
両親やその他の招待客など決まった人数がきちんと連続して泊まれるだけのスケジュールが空いているかということも重要なチェックポイントとなります。