言葉の問題

リゾ婚という挙式方法そのものには反対しないけれども、実際に自分たちが参加するとなると言葉の問題が気になる。
そんなご両親もたくさんいることでしょう。

リゾ婚の目的地として現在大人気なのは、ハワイやグアムといったリゾートアイランドです。
他にもヨーロッパ地域やオーストラリアなど新婚旅行先にも便利なところが多くのカップルに選ばれています。しかしご両親の中にはそもそも海外旅行に行ったことがなく、英語力に自信がないという人もいます。

そうした場合にはリゾ婚には参加したいけれども海外に行くのが怖い・不安ということもあります。普通の旅行であれば新郎新婦が細かくそうした言葉の問題のフォローをしてあげることもできますが、挙式の主役となる二人ではなかなか他の人の世話をするところまで気持ちや体が回らなかったりします。

そうしたご両親の不安を払拭するためには、リゾ婚の候補地を日本語が十分に通じる海外にするかもしくは国内での挙式を選ぶのがよい方法になります。
先ほどリゾ婚の人気地としてハワイやグアムを挙げましたが、こちらは日本からの観光客が年間を通して非常にたくさん訪れることもあり、島の中のほとんどの場所では普通に日本語が通じるようになっています。

リゾ婚に不慣れでもフォローしてくれるサービス

少し面倒な飛行機の手配やタクシーでの移動などは、あらかじめリゾ婚プランとして組み込まれているので現地で自分たちで手配をすることもなく、ガイドさんなどの言うことに従い自然に時間を過ごすことができるようになっています。
言ってみたら拍子抜けをするほど語学が通じたというふうに感想を言う人もいるほどなので、もしハワイやグアムでの挙式をするならそうした不安は先に説明を十分にしておくのがよいでしょう。

また海外に出かけるとなると何かとパスポートの準備など手間がかかるということを考え、いっそ国内でやってしまうというのも一つの方法になります。
国内でも沖縄や北海道など、有名観光地では海外の有名リゾ婚式場に負けないような素晴らしい景観や設備のチャペルが存在しています。
もちろん施設内でのサービス体勢も万全です。

国内外にかぎらず、大手ブライダルメーカーによるリゾ婚では現地に不慣れな人でも安心して参加できるようなパッケージングプランとなっていることがほとんどなので、あまり肩肘を張って参加しなくても大丈夫です。
いずれにしても、遠方での挙式では多少の不安はどうしても出てくるものなので、事前によく話し合いをしておきましょう。