憧れのリゾ婚ですが、これは「リゾート地で行う挙式」という点だけが共通しているものを指すので、実際のプラン内容にはかなり大きな幅があります。 最もシンプルなリゾ婚の場合、ハワイやグアムといったリゾートアイランドにある式場を予約し、中で通常の挙式と披露宴を行うことになります。 ただしその場合国内挙式のように数十人の人を簡単に招待することは難しいので、せいぜい十数人程度までのささやかな式となることが一般的です。 より豪華な式を挙げたいということになると、挙式の内容に写真撮影やアルバムの作成、その他その土地らなではのパーティーや余興をとりこむといった演出を加えることができます。
リゾ婚は大手ブライダルカンパニーや旅行代理店などたくさんのところから提案されていますが、そのほとんどが必要最低限にまとめたライトプランと、もう一工夫ランクを上げることができるベーシックプラン、さらにゴージャスな演出を加えるようなスペシャルプランを用意しています。
自分たちでできる部分をどこまでにするかということで、これらのプランの選び方は変わってきます。
リゾ婚をしたいと考えるなら、まずどの点を重視するかによってプランの選び方は変わってきます。 例えば「絶対ハワイがいい」といった場所にこだわりがある人は、行き先を優先して選ぶことになるでしょう。 リゾ婚先としてはハワイやグアム、サイパン、モルディブといったリゾートアイランド系が有名ですが、他にもヨーロッパやアメリカ、オーストラリアといった地域もよく選ばれます。
海外に出かけるのはちょっと日程的に不安という人は沖縄や北海道など国内のリゾート地を選ぶこともできます。
行き先に特にこだわった希望がないということなら、リゾ婚での施設で比べてみるのもよいでしょう。 例えば「きれいな海を背景にした挙式がしたい」「古城でロイヤル・ウェディング風にしたい」といったようなロケーション優先の考え方です。 リゾ婚の人気はやっぱりエメラルド色の海を背景にしたチャペルでの挙式ですが、最近では信州安曇野や那須高原など緑豊かなペンションでの挙式も人気が出てきています。
ヨーロッパ地域なら歴史ある古城や大聖堂といった日本国内では絶対にできない荘厳な雰囲気での挙式が好まれているようです。
リゾ婚にかかる費用はプランや行き先などによってかなり変わってくるので、どこにこだわりを求めるかという優先順位をつけ価格や日程と調整していくのがよいでしょう。